天然ラドン含有

天然ラドン(ラジウム)温泉には、放射線ホルミシス効果が認められています。ホルミシス効果は温泉に入る事はもちろん、飲泉や吸引によってより効果があります。白山命水は世界でも珍しい飲泉で飲用が可能なラドン(ラジウム)泉なのです。※採水地から汲み出している白山命水の泉質は、単純弱放射能冷鉱泉(弱アルカリ性低張性冷鉱泉)です。白山命水は、温泉法による温泉の定義に定められているラドン(Rn)20(100億分の1キューリ単位)以上を含有(白山命水のラドン含有は:70.2×10-10ci/kg)しているので、温泉として定義されています。

ラドンとは?

一般に「ラドン」より聞きなれている言葉に「ラジウム」と言う言葉があります。ラジウムと言えば三朝温泉等のラジウム温泉が鳥取県中部では有名ですね。ラジウムは、放射能物質の原子です。ラジウムは、自然に安定した形になろうと変化します。ラジウムが変化している時にラジウムから発散するものがラドンと言う気体物質です。ラドンは、別名:Radium Emanationラジウム・エマネーション(発散・放射物)と言われています。ラドンは、アルファ線を大量に放出すると言われています。ラドンから発生するアルファ線は、空気中のイオンをつくる力が非常に強いことが知られています。さらには、ラドンは、水に溶け易い性質がある事も知られています。

さらに詳しいラドンとは?

希ガス元素なので不活性であるが、フッ素との化合物が存在する。水に対するラドンの溶解度は他の希ガス元素と比較して、キセノンの約2倍、クリプトンの約4倍、アルゴンの約8倍、ネオンやヘリウムの約20倍である。ラジウムがアルファ崩壊してラドンになる。ラジウムの持つ放射能を元にキュリー(記号Ci)という単位が定義され、かつては放射能の単位として用いられていた。現在、放射能の単位はベクレル(記号Bq)を使用することになっており、1キュリーは3.7×1010ベクレルに相当する。ラドンの持つ強力なイオン化作用は、呼吸によって肺から直接血液中に、また皮膚を通して組織内にラドンが吸収されることでイオン化作用を起こすと言われます。
【ウィキペディア フリー百科事典 ラドン・ラジウムより 2007年2月28日】

ホルミシス効果とは?

1,978年当時ミズーリ大学のトーマス・D・ラッキー生化学教授の著書によってもたらされた微量の放射能が生理的刺激作用をもたらすとされる学説。この学説での生物的刺激作用をホルミシス効果と言われています。白山命水とホルミシス効果は、関係ございませんのでご注意ください。

ラジウム治療法の紹介

白山命水の採水地が所在する鳥取県中部にはラジウム温泉で有名な三朝温泉、関金温泉が在ります。三朝温泉の在る三朝町では、岡山大学医学部附属病院三朝医療センター様がラジウム温泉を利用した治療やリハビリを行っています。