白山命水のミネラル成分

白山命水はナトリウム・カリウム・カルシウム・マグネシウムなどの天然ミネラルを豊富に含む硬度62.8の中程度の軟水です。カルシウムは適度であれば水に喉ごしのよさを与え、マグネシウムは、少なければ甘みを感じます。白山命水は、ミネラルバランスに非常に良く、適度なまろやかさがあり、舌触りも滑らかで飲みやすいナチュラルミネラルウォーターです。ミネラルのなかでも、カルシウム、リン、鉄、ナトリウム、カリウム等の栄養素は、なくてはならないものです。ほかにも体組織をつくるもの、他の成分と結合して生体の構成成分なるのがミネラルです。

ナトリウム 13.2mg/l ラドン 70.2×10-10ci/kg
カリウム  0.4mg/l シリカ 33.0mg/l
カルシウム 20.8mg/l  硬度 62.8
マグネシウム  2.7mg/l pH値 8.3
溶存酸素濃度  0.3mg/l 酸化還元電位 -220mv
栄養成分表示(1,000ml)
季節により差異があります。

おいしい水 健康な水

白山命水の水は,2004年10月3日に開催された「第4回市民フォーラム(主催:鳥取県西部薬剤師会)」で、おいしい水指標 O-Index 2.0,健康な水指標 K-Index 5.2の水指標の数値が,「おいしく,健康な水」に分類されました。この結果は、同年7月に発行された「Health Sciences」日本健康科学学会でも掲載されました。おいしい水指標、健康な水指標とも白山命水のミネラル成分の数値等で算出されるもので、白山命水のミネラルバランスがおいしい水、健康な水の条件に非常に良い事の証明です。2010年12月15日発行の「おいしい水の郷 鳥取」(祝部大輔先生著)にて『県内でも稀なおいしくかつ健康な水指標に当てはまる水です。』と紹介されました。

水の味に影響を与えている物

お水が味覚に与える影響は、蒸発残留物と硬度が影響を与えています。蒸発残留物とは、水の中に含まれる物質の総量をいい、一般には、無機塩類(ミネラル)の含有量を示します。代表的な無機塩類は、Ca:カルシウム、Mg:マグネシウム、Na:ナトリウム、K:カリウム、Fe:鉄、Mn:マンガンなどの鉱物質や、塩素イオン、硫酸イオン、炭酸イオン、ケイ酸イオンを指します。蒸発残留物に含まれる無機塩類は水の味に影響を与えます。ミネラル分が適度に含まれるとコクのあるまろやかな味がしますが、含有量のバランスが悪かったり、量が多くなると渋みや苦味、塩味を感じ味が悪くなります。お水の硬度も味に影響を与えています。「硬度」とは、水の中に含まれるカルシウムとマグネシウムの合計量を「硬度」といいます。適度に含まれていると水の味をまろやかにします。一般に、硬度の低い軟水はクセがなく飲み易く、飲む人によって好き嫌いは少ないですが、硬度が高くなると、人により好みがはっきりとしてきます。カルシウムがマグネシウムより多いと水の味はよくなり、反対にマグネシウムの方が多いと苦味が増します。

弱アルカリ性

健康な人の血液は弱アルカリ性。白山命水もpH.8.3の弱アルカリ性ですから、体に無理なく吸収されます。pH値は、7.0を中性とし、それより数値が大きいのもをアルカリ性、小さいものを酸性と呼びます。人間が飲む水としては、アルカリ性や酸性が強すぎるものは向かないとされています。水道法に基づく水質基準では、5.8以上8.6以下であること定められています。一般に市販されているミネラルウォーターのpH値は、5.0~9.0の間におさまるのがほとんどです。